建築士!伊織「西洋系建築 ビザンチン建築」
皆さん、こんばんは!伊織です。
今年も11月に入りました。日が落ちるのも早くなりましたね。もうすぐ秋が終わり冬仕度です。寒いのは苦手だなあ~先月は風邪もひいた伊織です。10日以上長引いてしまい少し辛かったです。声も枯れて仕事で電話にでてもうまく声が出ず相手の方には聞き取り辛かっただろうな。すみません(><)
住宅業界、今年も集客については文化の日からの3連休。ここが勝負所です。ここでお客様といい出会いがないと今年は年末までの契約が無い…ということになりかねないです。
展示場はハロウィン一色で飾り付けをし、人を寄せ付けるために工夫をします。ある意味この飾り付けのセンスがそのメーカーのセンスややる気を見ることができます。
いい住宅がほしい…でも金額が高い…住宅の性能や構造なんかも分からない。何処で住宅を頼めばいいのか分からない…という人がかなりいると思います。
相談出来る営業マン、設計者に出会えた人は幸せです。同じ金額を支払うのでもまったく違う家を持つことになりますから。そんな人を探すために展示場巡りや工務店巡り、設計事務所巡りなどをして時間を使っていくのです。頑張ってください。
メーカー側の人達は本当の意味で相談役になれるように勉強してほしいと思います。契約ありきの会社側の人間にはなってほしくないと願います。
決めるのはお客様ですから常にメリット・デメリットを説明しいい設計を提案してあげてください。
ビザンチン建築とはビザンチン帝国の建築であり、ビザンチン帝国とは東西に分裂したローマ帝国のうち、コンスタンチノープル(現在のイスタンブール)を首都とする東ローマ帝国のことになります。
つまりローマ帝国の延長線上でもあり長方形の平面のバジリカ式に円形の集中堂式に使われるようなドームを乗せるペンデンティブドームや、内部の美しいモザイクタイルなどの細やかな装飾が挙げられる特色があります。
代表作として
ハギア・ソフィア、ヴェネツィアのサン・マルコ寺院があり、美しい金色のモザイクタイルを見ることが出来ます。
古代ローマがいわゆるローマ帝国となったのはイタリア半島を支配する都市国家連合から多民族・人種・宗教を内包しつつも大きな領域を統一する国家へと成長したからであり、帝政開始をもってローマ帝国となった訳ではないとされています。395年にローマ帝国は東ローマ帝国と西ローマ帝国に分裂しましたが、その後再度統一されることはなかったといいます。
歴史と建築…人々の思想・宗教・環境が建築デザインを産みます。建築は自由ではありますが歴史が、思想が、宗教がそのデザインを許さない…ということもあっただろうと思います。
これは建築家だけでは無く、画家やその他の芸術家たちにも影響があったのだろうと思うと時の権力者たちは何が怖くて彼らを迫害したのだろうと考える伊織です。
次回、初期キリスト教建築。宜しくお願いします。
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