建築士!伊織「ゴシック建築」

こんばんは!

 

伊織です。本日年末大晦日、2017年最終日です。

 

この1年早かった~と言いますが、会社員をずっと続けていると4月~3月が1年間(つまり期初~期末)なのでまだ12カ月が過ぎていないと思いもします。

学校も行政も同じです。4月に入学等~3月に卒業式…これが日本です。だからあと3か月後が1年後と思いこんでしまう伊織です。

 

とはいえ、2017年はどうだったかと言うと転職もあり大きな年でした。そして「覚悟」「挑戦」「行動」という言葉を良く使った年でした。来年もこの言葉は継続します。伊織がどこに人生として向かうかも定まりました。道を決めたのであとは進むだけです。迷いというものが無くなると気が楽です。そして「仮想通貨」(本当は暗号通貨なのでしょうが)が

来年以降この評価が高まり貨幣経済が変わるのではないかという大きな変わり目になりそうな2018年スタートになりそうですね。物の買い方が更に変わるのではないでしょうか。給料も自国の貨幣か仮想通貨か選べたり…となるかもしれません。仕事の仕方、あり方も変わって行くのではないでしょうか。

 

 

建築士!伊織「ゴシック建築

 

時代背景により、前回のロマネスク建築もオーダーの造形原理から離れていきましたが、更にオーダー造形原理から離れていくのが、ゴシック建築です。

柱のエッジなどは細やかな線の要素の束としてつくられ、壁面は線状の要素で構成される。

そうした柱の構成により大きな壁面が構成されて、ロマネスクなどに見られたように壁面の開口部としての窓というより、ステンド・ガラスで色づけられた輝く面のように構成された壁面が出来てきます。また、そのステンド・ガラスには聖書の物語が絵として語られていきます。

細部の特徴としてよく言及されるのが、天井は交差リヴォ―ルトで架構されていることと、外観には尖塔アーチを持っていること、また光の面を構成するような大きな壁面を支持するフライング・バットレス(飛び梁)などが挙げられます。

 

代表作として、サント・シャペル、ミラノ大聖堂アミアン大聖堂ケルン大聖堂、パリのノートルダム大聖堂などがあります。

 

何年も何十年も何百年もかけてデザインが変わります。ガラスの技術が発達しステンド・ガラスが出来なければまた違う建築が生まれたのかロマネスク建築が継続していたのかは分かりませんが、人は長い年月をかけて新しい思想の表現をしてみたくなるものではないでしょうか。当時は宗教建築ですから神々のことも含めて新建築を生み出すことは大変だったのではないでしょうか。

日本の新築住宅を見ていても本当にいいのか…というものが沢山あります。建築を知らない人が建築を知らない営業と出会い「やっぱり最後は人よね」ということで家を購入してしまう日本。日本の住宅が良く分かったあとでの「やっぱり最後は人よね」なら良いのですが、そうでなければ日本の住宅文化はこの先、歴史ある木造文化を世界が注目していることなど無視してどうなってしまうのか少し心配な伊織がいます。

来年は質を考えたいい住宅を設計して喜んで頂きたいと思います。

 

皆さん!よいお年をお過ごしください。来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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