建築士!伊織「住宅建築(日本) 歴史編①」
皆さん、こんにちは。
今日は梅雨入りでかなり強い雨が降っている湘南地域。夏だなあ~なんて思いつつ梅雨明けのあの猛暑がくるのか・・・と思うと嫌ですね。でも今は1年中で日が長い時期、19時を超えてもまだ明るい感じは好きなんです。
皆さんはこの季節どう感じていますか。
さて、これからの伊織のブログは主に住宅建築についてお話していこうと思います。住宅の歴史(建築史)のお話から始めようかと思っています。今時の住宅はデザインも多岐に渡りいわゆるかっこいい物も沢山あります。でもこれは・・・なんて感じるものもありますがいろいろな諸事情もあることなので批判はなしでいきたいと思いますが、各会社さんの姿勢についてはどうかと思うことはあります。「住宅をもっと身近に」をいつも想う伊織です。
日本の建築はどこから出来ているのか、どんな建物があるのかを考えてみて過去にさかのぼります。現在、近代、近世、中世、古代とおおまかなアウトラインはこのようになります。
そして近代では明治維新があり、近世・中世では第二次渡来(大仏様・禅宗様)、古代では仏教の伝来がありました。この仏教の伝来が大きく日本の建築に影響を与えています。それゆえに神社、寺院が各地に建てられて今でも現存する古い建築物を見ることが出来ます。
これを系列で分けてみると、神社、寺院、城郭、住宅に分かれてきます。この住宅はこの古代でも貧富の差がありますから、上流社会の住宅と庶民の住宅があります。いつの世の中も貧富の差はありますね。
外来文化の影響があり様式が出来るきっかけを見てみると
・古代(第一次渡来)として仏教が伝来すると仏教建築が始まります。これは飛鳥時代の法隆寺などは皆さん知っている人が多いと思いますがこれを飛鳥様式といいます。
・中世(第二次渡来)として大仏様:大架構建築(大きな空間)として、東大寺南大門など
も知る人が多いでしょう。そいて禅宗様:工芸品のような建築として、円覚寺舎利殿、正福寺地蔵堂などがあります。
・近代として明治維新以降の西洋建築の影響がある近代化があります。
この様式は中国大陸や朝鮮半島などからの渡来した技術をそのまま真似しているわけでは
無く日本の感覚で洗練している傾向もみられています。
これが日本人の美学と感性でこんな時代から日本は工夫をし、自分のものにしてゆく技術
があることに感心します。これは自動車の技術がそうですね。電気製品の技術など様々な
分野で日本人が活躍する場になっています。ただ日本人は最初の発想が無いと言われてい
ましたが現在は日本の発想が凄いと言われてきています。
こんな古代からの日本人の拘りが今世界に役立つ技術で注目されています。凄いと思いま
せんか。
さて、次回は日本の建築の特質から神社・寺院・城郭(お城)のことをお話したいと思いま
す。
ありがとうございました。
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